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yuenono8787

ガーデンデザイン

 立川にある「PLAY」という複合文化施設に行っててきました。

 広大な中央広場を囲うように、ミュージアム、多機能ホール、オフィス、ショッピングエリア、ホテル等が配されているすてきな場所です。そこに郷愁に誘われて、「エルマーのぼうけん展」を観に行ってきました。エルマーはさておき、私の関心は、想定外にも中央広場に展開されていたガーデンデザインに向かいました。


 大樹もありますが、様々な高さの、様々な樹木がアトランダムに配されていて、水辺まで演出されており、とても心地の良い空間になっています。ファミリーから様々な年代の方々が、憩おっていらっしゃいました。


 ふと、個々の植物を見ると、アセビ、ニシキギ、ムラサキシキブ、ハンノキ、イボタ、ツワブキ、ヒュウガミズキ、ツバキ、フトイ…… 。生けたことのある植物が目白押しです。そして、それぞれの葉や茎の特徴がハーモニーをなしています。


 明らかに和ではない商業施設のガーデンに、和の花の花材がこんなにもあることに驚きました。でも、考えてみれば、どの植物も日本に自生しているのですから、和でも洋にでも使われていて当たり前です。和の花と思い込む方がおかしい。でも、和でも洋でもないニュートラルな植物にいったい何が加わると、和になるのかという問いを与えられたような気がしました。


 ともあれ、秋を思わせる午後、様々な樹木に囲まれ、心地よいひと時を過ごして参りました。







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